2014年2月アーカイブ

Microsoft Office 2007以降では「名前を付けて保存」で「PDF形式」が選択でき、各種Officeファイルを外部の変換ソフトを使わずにPDF化することが可能です。(ただしOffice 2007では「2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF/XPS 保存アドイン」のインストールが必要)

手順としては、ファイルを開いている状態から、

  1. 「名前を付けて保存」(アイコンまたはF12)
  2. 「ファイルの種類」を「PDF形式」に変更する(マウス操作またはTAB+方向キー)
  3. 「保存」をクリック(またはENTERキーを押す)

の4クリックが必要で、割と面倒くさい作業です。

今回はWordに焦点を絞って、これを1クリックで出来るようマクロボタンを作成してみます。

手順

  1. 現在のフォルダを取得
  2. 現在アクティブなWordファイルのファイル名を取得(拡張子あり)
  3. 同じくファイル名を取得(拡張子なし)
  4. PDFの保存パスを設定
  5. SaveAs2メソッドでPDF形式で保存(2007はSaveAsメソッド)

コードです。

Sub SaveAsPDF()

    ' PDFとして保存するWordマクロ(2010以降対応)

    Dim FSO As Object
    Dim strCurPath As String
    Dim strAFN As String
    Dim strAFN2 As String
    Dim strPDFName As String
    
    ' アクティブドキュメントのパスを取得
    strCurPath = ActiveDocument.Path & "\"
    
    ' アクティブドキュメントのファイル名を取得(拡張子あり)
    strAFN = ActiveDocument.Name
    
    Set FSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    
    ' アクティブドキュメントのファイル名を取得(拡張子なし)
    strAFN2 = FSO.GetBaseName(strAFN)

    'PDFの保存パスを設定
    strPDFName = strCurPath & strAFN2 & ".pdf"
    
    ' 現在のフォルダにPDFファイルとして保存(2007はSaveAsメソッドで)
    ActiveDocument.SaveAs2 FileName:=strPDFName, FileFormat:=wdFormatPDF

End Sub

あとはボタンに割り当てるだけです。

「リボンのユーザー設定」または「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」からアイコンを登録し、「名前の変更」でアイコンと表示名を変更して完了です。

---

発展型としては、複数ファイルを連続してPDF化する、などが考えられます。私の能力では「こうやれば良さそうだな」と思っても実際コード化するのが難しそうです。

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